キリン舎@キーキャップのお店(文筆店)

キーボード関連アクセサリーを自作しています。

【ツール付】カンタン週報のはじめかた ( ..)φメモメモ

キリン舎と申します。

普段は自作キーボード界隈でメカニカルキーボード用のkawaiiキーキャップを自作したり、デスクマットをデザインしたりしています。

こんなのを作っています

キーキャップ - BOOTHデスクマット - BOOTH

概要

今回の記事では、LINE keepGoogle driveスプレッドシート(GAS)を使用して、保存したリンクを週報の形(はてな記法)に一括整形する自動化ツールを作成したので、そのご紹介と頒布を行います。

実際にこれで週報を書いていますが、私はだいぶ省力化できています。注意事項はこのページの最後にありますので、必ずお読みください。

drive.google.com

ちなみに、手順の概要としては、以下の6つのステップです。

  1. LINE keepでリンクを保存する
  2. 保存したファイルをGoogle driveへアップロードする(txt)
  3. txtをGoogle document(以下、doc)ファイルへ変換する
  4. docファイルの中に書かれているリンクを一つのファイルにまとめる
  5. リンクと見出し等をはてな記法に整形する
  6. 記事を書く

 

背景

キリン舎では、毎週末にカスタム・自作キーボード関連の情報ほか、気になった記事やサイトを備忘録(週報)として公開しています。

kirinsha-report.hatenablog.com

ただ、この週報、情報収集自体は普段のネット回遊の延長線上なので手間ではないのですが、リンクをためて、ブログに転記して、その前にリンクを埋め込み形式に直さないと……と。フォーマットが定まるまで、とにかく面倒でした。

性格的にこれだと三日坊主になることがわかりきっているので、なんとか作業を軽量化しなければなりません。週報として始めた手前、継続が何より重要です。ただ、一人で使うものを作っても、技術がないので、おそらく割に合うものはできそうにない……。

そこで、誰もが使っているものを使って、誰でも使えるツールを作ろうと考えました。

たくさんの時間を短縮できなくても、たくさんの人に使ってもらえれば、その乗算分は節約できるわけですし。やる意義はあります。

で、いろいろと試行錯誤したのですが、結局、自分が使い慣れているLINE keepGoogle driveスプレッドシート(GAS)に落ち着きました。

具体的には、保存したリンクを週報の形(はてな記法)に一括整形する自動化ツールなので、人によってはそれほど軽量化できないかもしれません。

ただ、私はこれでシステム化できて、かなり楽になりました。

もともと自作キーボード界隈には技術者が多いこともあって、ビルドログやら備忘録やら、文化的にテキストでの情報は多い印象ですが、たくさんあるに越したことはありません。それに、同じ情報源でも人によって視点が違うので、読み物として楽しいです。

もちろん、ほかのジャンルの方も大歓迎です。

私はファミレスでスマホも本もなければ調味料の成分表示を読むくらいテキストジャンキーなので、読みたい。読みたいんですよ(ぐるぐる目)

このツールで少しでもハードルを下げられたら嬉しいなあ。

LINEGoogleアカウントがあればどなたでも使えるので、みなさんの週報デビューをお待ちしております~🦒

 

注意事項

◇ダウンロード・コピー等は自由に行ってください。改変も自由です。ただ、その場合はお知らせいただけると嬉しいです*1

◇コーディングは素人です。そのため、GASの大半は、ChatGPTさんと一緒に作っています。そのため、技術的な質問にはお答えできない場合が多いです。

◇また、同理由で、このツールを使用したことで生じた不具合については責任を負えません。予めご了承ください。

◇ファイル削除は「新たに作成したファイルの移動」等の一部の手法を除き、すべて「ゴミ箱へ移動」にしています。なので、最悪ゴミ箱からレスキューできます。そのため致命的な誤作動はないと思いますが、絶対ではありません。

◇必ずドライブ内の「導入手順・注意事項」とスプレッドシート内の操作手順等の文章をよく読んだうえで、サンプルファイルを用いてテストしてから本番環境でご使用ください。

 

ご意見、質問等ありましたらご連絡ください。

X(Twitter)→https://twitter.com/kirinsha_keycap

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この記事はNaked 64sf V3 proto 2+Durock White Lotus+Acid caps ”soap bubble"で書きました。

*1:暗に圧をかけているわけではなく、本当に気持ちがふわっとする、の意味です